1. 被害拡大を止める
誤送信、誤更新、意図しない外部アクセスが続いている場合は、対象ジョブ、キュー、連携キーを停止します。全停止が別業務へ影響するなら、問題の処理経路だけを隔離します。停止権限と連絡先は平常時に決めておきます。
2. 証拠とデータを保全する
ログを消したり、同じ処理を何度も再実行したりする前に、発生時刻、対象ID、入力、モデルやプロンプトの版、外部サービスの応答を保存します。個人情報や秘密情報は必要な担当者だけが扱い、調査用の共有範囲を絞ります。
3. 影響範囲を確認し連絡する
いつから、何件に、どのデータや顧客へ影響したかを確認します。確定していない情報は推測と事実を分けて共有します。利用者、運用担当、責任者、必要に応じて外部サービスへ、次の報告時刻を含めて連絡します。
4. 安全に復旧する
修正後は本番データへいきなり戻さず、影響した条件で再現テストを行います。未処理と処理済みを分け、再実行で二重登録・二重送信が起きないことを確認します。全面復旧が危険なら、承認を増やした縮退運転や手作業への切り替えを選びます。
5. 再発防止へつなげる
直接原因だけでなく、検知が遅れた理由、停止が難しかった理由、手順や権限の不足を見直します。監視条件、テスト、変更承認、復旧訓練へ反映し、担当者個人の注意だけに依存しない仕組みにします。
